完璧主義な人はトラウマを持っている可能性が高いです。
幼少期に両親から間違いが許されない環境で育つと、間違うことを極端に恐れます。その結果、失敗することを恐れ、成功することが見えないと行動できないようになります。また、いじめなど自尊心を激しく傷つけられる経験をした場合、「こんな弱い自分ではいけない」「変わらなければ」という強迫観念が植え付けられます。
その強迫観念は完璧主義へと変化します。同時に、自分をそのような境遇うに追いやった相手に対して激しい怒りの感情が湧き起こります。
強迫観念に追われ、怒りを心の奥底にしまいこむようになり、それが表面化すると人間関係でトラブルが起きたり、うつ病の引き金にもなったりします。このような状態が現れる場合、アダルトチルドレンである可能性も高いです。