アダルトチルドレンは被害妄想をしやすいです。
機能不全の家庭でそだったのが原因で相手の言動や雰囲気からものごとを察する能力が高くなっています。
ものごとを察する能力が高い分、相手の行動や言動をネガティブにとらえて「自分が悪い」「相手の機嫌が悪いのは自分せい」など邪推をしてしまいネガティブの悪循環をすることがあります。
その結果、被害妄想に走ってしまう傾向があります。
自分に対する評価が低いため自分を肯定できません。そのため他人にほめられても素直に受け入れることができずに、深読みをして悪く捉えることさえあります。
「本当にそう思ってるの?本当はバカにしてるだろ」
など被害妄想をはじめます。
また、悪い評価をされるとひどく傷つき、そのことを長期間ひきずることがあります。そうなると立ち直るのが困難になります。
被害妄想に陥ってしまう原因は自分に自信が無いことが原因です。
その自信がない自分になってしまった原因は過去のトラウマにあります。あなたの自信をそぎ落としているトラウマがなんなのか突き止めることで自信を取り戻すことができます。