アダルトチルドレンの傾向にある人が恋愛をする場合、パートナーとなる相手は同じアダルトチルドレンである可能性が高くなります。
それの何が問題なのかというと、相手に依存してしまうことです。依存には「よい依存関係」と悪い依存関係」が存在します。アダルトチルドレン同士の恋愛の場合、悪い依存関係になってしまいます。
私達は幼いころ、おおかれすくなかれ両親から虐待を受けているので誰もがアダルトチルドレンになる可能性があります。それらの虐待の影響を受けてきた子供は大人になってから「他人に嫌われるのが怖い」と思ってしまったり、「受け入れてもらえなかったらどうしよう」というような一種の恐怖心を抱える傾向があります。
このネガティブな気持ちを抱えたまま相手と恋愛関係を作ると悪い依存関係になってしまいます。
本当は自分のことを嫌っているのではないか相手の事を思っているようで実は自分のことしか考えていないのでぎこちない関係になり相手の気を引こうと問題を起こしたり、そんな相手をみてこの人には自分がついていないとダメなんだと思ってしまったり。
お互いが幸せになれない場合がアダルトチルドレン同士の恋愛で起こります。
もし、何かしら問題を抱えているのなら自分が悪い依存関係を断ち切る必要があります。
断ち切ったあと、精神的に自立する必要があります。本当に自立できたとき、幸せになれるパートナーが引き寄せられるはずです。