私が過去に職業訓練を受けていた時の話です。企業に応募する際、面接練習をするのですが、アドバイザーとして色々な専門分野の先生を迎えて面接の練習などをしていました。
アドバイザーとしてカウンセラーの先生がきました。その方は年配の女性だったのですが、話の途中で衝撃的な発言をしました。
「私も毎日患者のどうでもいい話をきいているのですが〜」というような愚痴ぽい言葉から始まりました。それを聞いた私は「それを言っちゃいけないだろ…」と心のなかでつぶやきました。
患者の悩みを聞くのがカウンセラーの仕事だと思います。ですが、カウンセラーも人間です。毎日、重い話を聞かされたらそれはイヤになると思います。理解できます。しかし、それは口にだしては行けないことだと思います。少なくともこんなことを影で愚痴っているような人に自分の悩みを打ち明けたくはないでしょう。
カウンセラーの方には様々な人がいます。ヘタクソな人もいれば相手を救うべく全力で向き合う人もいるでしょう。相手を否定してすぐに薬をすすめるような人もいます。
本当に色々なカウンセラーがいます。
もし、カウンセリングを受けるならば1箇所ではなく、複数の施設を訪ね、自分にあったカウンセラーを探すことをおすすめします。
あなたの一番はなしたくないことを打ち明けるわけですから、本当に心の許せる相手でなくてはいけません。
アダルトチルドレンとしての生きづらさを取り除く手伝いをするパートナー選びは妥協しないでください。