アダルトチルドレンになる主な原因は両親です。
幼少期から思春期にかけて両親から虐待を受けるとアダルトチルドレンの要素をつよく持つことになります。
大人になってからACであることを自覚して原因は親にあったという事実に気がつきます。
すべては親のせいだったと自分の中で腑に落ちればいいのですがそうも行かない時があります
「育ててくれた親にそんなことを言えない」「親にそんなことを思っては悪い」という考えがわきおこり、親をかばって相手のせいにできない事があります。
親のせいにするのは親を責め立てる攻撃材料を作るためではありません。
あくまで、あなたがACになった理由が親であることを認めるのが本来の目的です。
だから親のせいにしてもいい許可を自分に与えて見てください。
そうすることであなたがACになってしまった原因を認めることが出来るようになります。
自分のせいではなかった事を認めることができればあなたは
次のステップに進むことができます。
●親を責めるステップ
ステップ1:
あなたが現在のようになってしまったのは親に原因があると責め立ててもいい許可を自分自身に与えてください。
ステップ2:
「私がACになったのは◯◯(親の名前)のせいです」と言ってみてください。これであなたはACになってしまった原因を親のせいにすることができました。
スッキリしましたか?
親のせいにできたのならあなたは自分をケアすることに集中すればいいのです。
「親に責任をとってもらわなくてもいいの?」と思うかもしれません。
あなたを今のように育て上げた未熟な親に責任など取れないと思います。
親より成長しているあなたが自分自身に責任をもってケアしていけばいいのです。
未熟な親をいつまでも責め立てていてもあなたの人生は少しも変わりません。
進化していきましょう。